“希少難病への理解を” 福島

2025/5/9 公開

【NHKニュース】福島県で、患者や家族の団体が企画した「希少難病」への理解を深めるパネル展が開かれました。

イメージ こどもと大人が寄り添う

希少難病は患者数が特に少なく、認知度や診断の遅れが課題です。

会場では、筋力低下や疲労感といった症状や、専門医不足、周囲の無理解など、患者や家族が抱える困難な現状がパネルで解説されています。また、線維筋痛症患者が病との向き合い方を語る動画も公開。

福島県難病団体連絡協議会の担当者は「難病を知り、患者に寄り添える社会に」と願い、パネル展を企画した団体の事務局長は、買い物など日常生活での不便さを語り、「思いやりの心が広まってほしい」と訴えました。この展示が、希少難病への理解促進につながることが期待されます。


引用・ニュース記事:https://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/20250508/6050029588.html