吉川 喜美枝 看護師インタビュー

聖マリアンナ医科大学病院

吉川 喜美枝(よしかわ  きみえ)看護師

1979年3月 聖マリアンナ医科大学付属看護専門学校卒業
1979年4月 聖マリアンナ医科大学病院入職
2019年3月 定年退職
現在は小児科外来に勤務し血友病患者さんのケアに専念
<委員会>
血友病看護研究会 運営委員
神奈川県血友病看護ネットワーク開催中
東京かた丸くんねっと

Q:専門分野と経歴について教えてください。

A:看護師なので専門分野はないのですが、血友病患者さんに、35年ほど関わらせてもらっています

現在は週3日勤務し、血友病患者さんの外来診療に同席、入院患者さんの支援をしています。

Q:血友病患者の看護に携わるようになったきっかけは何ですか。

A:血友病の知識指導よりスタートしました。血友病の治療は製剤の補充療法になります。出血時にはより早く製剤投与の必要がありまた、出血していなくても定期的に注射をすることで後遺症を残さない、制限のない生活ができるという当時の先生のお考えのもと、患者さんが2歳ごろから静脈注射をお母さんに教えました。目標は、健常児と同じ生活をすることです。どうしたらそのようになっていけるのかを、治療薬を含めて、患者さんと関わりながらやってきました。少しでも健常児と同じような生活を送れていることが、わたしのやりがいに繋がっています。......


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