血友病A治療薬として開発中のNXT007、正常レベルの血液凝固能をもたらす可能性を示唆

2025/9/29 公開

2025年7月10日、RareS.(レアズ)より「血友病A治療薬として開発中のNXT007、正常レベルの血液凝固能をもたらす可能性を示唆」に関するニュースの発表がございました。


中外製薬は、次世代バイスペシフィック抗体「NXT007」の初の臨床データを国際血栓止血学会(ISTH 2025)で発表しました。

NXT007は、既に多くの患者さんに使われている「ヘムライブラ(エミシズマブ)」を基に設計された“次世代型”の抗体製剤。今回の第I/II相臨床試験(NXTAGE試験)では、重症血友病Aの成人・青年患者を対象に安全性や有効性を評価。その結果、高用量群では血液凝固能が正常レベルに近づき、治療を要する出血がゼロという、これまでにない成果が示されました。


詳しくは下記をご参照ください。

引用・ニュース記事:https://raresnet.com/250710-01/


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