このアンケートは、2025年3月28日から5月31日にかけて、
全国の指定難病や疾患を抱える患者さんを対象に実施しました。
本レポートでは、有効回答数2,013件の患者さんの回答を基に、
治療の現状、抱えている課題、情報収集の実態、
そして新しい治療法開発への貢献意向などをまとめました。
難病患者さんの76%が薬物療法を受けている一方で、17%は現在治療をしておらず、治療への満足度は55%に留まっています。また、約半数が「最適な治療法・治療薬がない」と感じているものの、約8割が治験への協力に前向きであることが明らかになりました。