脊髄性筋萎縮症治療薬エブリスディの新剤形「エブリスディ錠 5mg」が承認を取得

2025/8/18 公開

2025年4月9日、RareS.(レアズ)より「脊髄性筋萎縮症治療薬エブリスディの新剤形「エブリスディ錠 5mg」が承認を取得」に関して発表がございました。


中外製薬株式会社は2025年3月27日、脊髄性筋萎縮症(SMA)治療薬であるエブリスディ(一般名:リスジプラム)について、新剤形として「エブリスディ錠 5mg」の製造販売承認を厚生労働省より取得したと発表しました。


エブリスディは、SMA治療薬として唯一、経口で服用できる薬です。これまでは液体タイプのドライシロップとして提供されており、冷蔵保存が必要で、服用する際には少し手間がかかることもありました。しかし、新しく登場したエブリスディ錠5mgは、室温で保存できるため、持ち運びや保管がとても簡単になりました。これにより、患者さんやそのご家族にとって、服薬がもっと楽に、便利にできるようになります。

引用・ニュース記事:https://raresnet.com/250409-01/


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