脊髄性筋萎縮症 広場
 
脊髄性筋萎縮症(SMA)とは
脊髄性筋萎縮症(spinal muscular atrophy:SMA)は、神経系の遺伝性疾患で、主に筋力の弱さと運動能力の喪失を引き起こします。 この疾患は、特定の運動神経細胞(脊髄にある運動ニューロン)が徐々に消失して機能しなくなり、筋肉に対する信号の伝達が失われることで発生します。これにより、筋力が弱まり、最終的には筋萎縮が生じます。2009年に国の指定難病、2015年に小児慢性特定疾病に指定されました。患者数は日本で10万人に1人いるといわれています。 この疾患の多くは、SMN1という遺伝子の変化によって引き起こされます。SMN1遺伝子は、生存に必要な運動神経細胞の機能を維持するために必要なSMN(survival motor neuron)タンパク質をコードする遺伝子です。この遺伝子の変化が原因でSMNタンパク質が不十分になると、運動ニューロンが徐々に損なわれ、筋萎縮が起こります。
 
お知らせ
 
2026.03.26

小牧先生監修コラムSMAの病態理解と生活への影響】を掲載いたしました。


2026.03.19

小牧先生監修コラムSMA治療とともに変化する生活:治療後の「できること」の広がり】を掲載いたしました。


2026.03.13

小牧先生監修コラムSMA患者の学校生活・社会参加に関する実践的アドバイスを掲載いたしました。


2026.02.27

小牧先生監修コラムSMAの長期フォロー:健康管理と日常生活の関係】を掲載いたしました。


2026.02.27

小牧先生監修コラム【SMAの生活支援:家族・介助者が知っておきたい「ケアの基本」を掲載いたしました。


2026.02.20

小牧先生監修コラム【SMAの心の健康と家族のメンタルサポート】を掲載いたしました。


2026.02.13

小牧先生監修コラム【SMAのリハビリの充実を掲載いたしました。


2026.02.09

新薬・治験情報まとめに「ヌシネルセンの高用量処方はSMA患者のQOLをさらに改善する/バイオジェンを掲載いたしました。


2026.02.06

小牧先生監修コラム【SMAと福祉制度・支援サービスの基礎知識を掲載いたしました。


2026.01.30

小牧先生監修コラム【SMAと共に暮らすための「日常生活の工夫」ガイド】を掲載いたしました。


2025.12.22
脊髄性筋萎縮症 体験談インタビュー④を掲載いたしました。
2025.12.19
脊髄性筋萎縮症 体験談インタビュー③を掲載いたしました。
2025.12.15
脊髄性筋萎縮症 体験談インタビュー②を掲載いたしました。

2025.12.12
脊髄性筋萎縮症 体験談インタビュー➀を掲載いたしました。


コンテンツ

SMAに関するコラム / 国立精神・神経医療研究センター小牧 宏文 先生 監修

SMAと共に暮らすための 「日常生活の工夫」ガイド
SMAと福祉制度・ 支援サービスの基礎知識
SMAのリハビリの充実
SMAの心の健康と家族のメンタルサポート
SMA患者の学校生活・社会参加 (外出・旅行・就学・就労)に関する実践的アドバイス
SMA生活支援: 家族・介助者が知っておきたい「ケアの基本」
SMAとともに変化する生活:治療後の「できること」の広がり
SMA生活支援: 家族・介助者が知っておきたい「ケアの基本」
SMAの病態理解と生活への影響


インタビュー

SMAの治療や環境は変化し続けています。

その中で、患者さん、そしてご家族それぞれの立場から、

日常の工夫、支え合い、迷い、そして前を向く力についてお話しいただきました。

診断から現在までの歩み、医療との関わり、学校や仕事、社会との接点について、
率直な声をお届けします。

病気があっても、人生は続いていく。

悩みながらも、自分らしさを大切に歩む姿は、多くの方の心に届くはずです。

「知ること」は、「寄り添うこと」の第一歩。

ぜひ、ひとつひとつの声に耳を傾けてみてください。

SMA井上拓志先生インタビュー
SMA患者さんご家族インタビュー
SMA患者さんインタビュー
SMA患者さんご家族インタビュー
SMA患者さんご家族インタビュー
 
こどもに関するコラム
 
各疾患をもつお子さんやそのご家族が日々感じること、成長や生活の中での工夫、支援のポイントなどを分かりやすく紹介しています。 医療や教育、家庭での視点を交えながら、子どもたちが健やかに自分らしく過ごせるようサポートするヒントをお届けします。
 
新薬・治療情報まとめ
 
脊髄性筋萎縮症の新薬や最新の治療情報をはじめ、 日常生活や症状理解に役立つ情報を、わかりやすくお届けします。

病気の種類と治療

脊髄性筋萎縮症には、主に以下のタイプがあります。これらは発症の年齢や疾患の重症度によって分類されます。

  • タイプ1(重症幼児型SMAまたはウェルドニッヒ・ホフマン病):生後6か月以内に発症し、最も重症なタイプです。
  • タイプ2(中間型SMA):生後6~18か月で発症します。
  • タイプ3(軽症幼児型SMAまたはクーゲルベルグ・ウェランダー病):幼少期から青年期に発症します。
  • タイプ4(成人発症型SMA):成人期に発症し、進行は比較的遅いです

SMAの症状は、タイプによって異なりますが、一般的には以下のような症状が見られます。

  • 筋力の低下
  • 筋肉の萎縮
  • 運動能力の障害
  • 呼吸困難(特にタイプ1)
  • 嚥下困難(特にタイプ1)

脊髄性筋萎縮症の治療法は、SMNタンパク質を作る作用を有する治療薬を使用します。また、この病気によって引き起こされている合併症の症状に対してのケアも行っていきます。症状の管理と患者の生活の質の向上を目指します。理学療法、呼吸支援などが含まれます。

脊髄性筋萎縮症は筋力の低下、筋肉が萎縮することで患者さんの日常生活に影響を及ぼす進行性の病気です。小さい頃に発症すると重症化しやすいことが分かっています。そのため、早期発見と早期治療がなによりも大切です。新生児が生後すぐに受けられる拡大マススクリーニングにより発見できることもあります。発病前に診断を受けて治療を受けると発病を抑えることも可能です。また、発病後でも早ければ早いほど、治療薬の効果が大きいです。少しでも気になる症状があればすぐに病院に相談をして検査を受けましょう。

監修:東京女子医科大学 医学部名誉教授・ゲノム診療科 特任教授 医学博士 斎藤加代子先生

症状

筋力低下
・支えてもらわないとすわれない ・転びやすい ・泣き声が小さい
合併症の可能性
・呼吸が苦しい ・噛む力が弱くなる

病気の掲載情報

TOGETHER IN SMAバイオジェン・ジャパン株式会社が運営する疾患情報サイトです
SMARTコンソーシアムSMAの治療法の発展とケアの拡充情報サイトです
With your SMA中外製薬株式会社が運営する疾患情報サイトです
難病情報センター指定難病3 に病気に関する基本情報が掲載されいています
小児慢性特定疾病情報センター神経・筋疾患42 に病気に関する基本情報が掲載されいています
一般社団法人 SMA家族の会脊髄性筋萎縮症の患者会です



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