障害者手帳で楽しめるおすすめの場所

2025/5/15 公開

子どもたちは、外に出て新しい世界を経験することで、多くのことを学びます。
しかし、難病や身体障害を持つこどもたちにとっては、その機会が限られている場合があります。
そのような家族に向けて、障害者手帳を持つこどもたちも安心して楽しめるおすすめの場所を
ご紹介します。


イメージ ごはんをたべるこども

ユニバーサル・スタジオ・ジャパン (USJ)

大阪にあるUSJは、障害者手帳を提示することで、待ち時間を短縮したり、特別なサポートを受けることができます。
アトラクションの多くがバリアフリー対応しており、車イスでも楽しめるものが多くあります。

東京ディズニーリゾート ®(TDR)

世界中から観光客が訪れるTDRは、東京ディズニーランドと東京ディズニーシーの2つのテーマパークで構成されています。
障害者手帳を持っていると、入園料の割引や休憩所の利用、アトラクションの優先利用などのサービスがあります。
アトラクションによっては、乗車補助や特別な乗り降り口を利用できる場合があります。

国立科学博物館

東京上野にある国立科学博物館は、自然史や科学技術に関する展示を多く行っており、教育的な場所です。
障害者手帳を提示すると、入館料が免除または割引されることがあります。
車イス利用者向けのエレベーターやトイレなど、バリアフリー設備も整っています。

水族館・動物園

全国には、車イスでも楽しめる水族館や動物園が多数存在します。
例えば、横浜・八景島シーパラダイスや浅草のすみだ水族館などは、障害者手帳を持つ来場者に対して、入場料の割引や優先入場などの特典を提供しています。

※訪問時のポイント※

  1. 事前に施設の公式ウェブサイトで、障害者手帳を持つ来場者へのサービスや設備について確認しましょう。
  2. 必要に応じて、各施設のゲストサービスに事前に連絡をとって、特別なニーズについて相談するのがおすすめです。
  3. 休憩所やゲストサービスの場所をあらかじめ確認し、こどもが疲れた時にすぐに対応できるようにしましょう。

まとめ

これらの場所は、こどもたちが新しい発見をしたり、楽しみながら学べる場所です。
難病や身体障害を持つこどもたちも、家族と一緒に素敵な思い出を作ることができます。
安心して訪れることができるように、事前準備と配慮を忘れずに、豊かな体験を提供してくれるこれらの場所をぜひ訪れてみてください。

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