IgA腎症と蛋白尿0.5gの意味――腎機能低下リスクを示した最新研究

2026/03/23公開

2025年12月23日公開のCareNetでは、IgA腎症において低レベル蛋白尿でも腎予後不良と関連することを示したメタ解析が紹介されました。


これまで蛋白尿は「1.0g/日以上」がリスクとされてきましたが、本研究では0.5~1.0g/日でも腎機能低下のリスクが有意に高まることが示されています。さらに、経時的にこの範囲の蛋白尿が続く場合、腎機能の低下はより進みやすい可能性があるとされています。


IgA腎症と向き合う方やご家族にとって、数値のわずかな変化に不安を感じる場面もあるかもしれません。しかし今回の結果は、「0.5g/日未満を目指す」という治療目標の重要性を裏付けるものでもあります。


日々の治療や経過観察の積み重ねが、将来の腎機能を守ることにつながります。主治医と相談しながら、無理のない形でコントロールを続けていくことが大切です。


詳しくは下記をご覧ください。

🔗IgA腎症は0.5~1.0g/日の低レベル蛋白尿でも腎予後不良~メタ解析/慈恵医大

https://www.carenet.com/news/general/carenet/61978

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