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はっきりとした原因はまだわかっていませんが、血液中にある「糖鎖(とうさ)異常IgA」と呼ばれる特殊なIgAが関係していると考えられています。
一般的には遺伝する病気ではありませんが、ごく稀に家族の中で複数の方が発症する「家族性IgA腎症」が認められることもあります。
治療のゴールは、腎臓の働きを維持し、将来的な透析や腎移植(末期腎不全)を防ぐこととして
下記のような生活・食事療法やお薬の治療、手術が行われることがあります。
生活・食事療法: 塩分を控えることが基本です。肥満の方は減量、喫煙されている方は禁煙が強く推奨されます。
お薬の治療: 血圧を下げる薬(RA系阻害薬)で腎臓への負担を軽くしたり、炎症を抑えるために副腎皮質ステロイド薬や免疫抑制薬が使われたりします。
手術: 患者さんによっては、喉にある扁桃(へんとう)を摘出する手術(扁桃摘出術)とステロイド治療を組み合わせる治療法が行われることもあります。
近年では新しい治療薬の開発も進んでおり、日本での販売開始が待たれるところです。
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