IgA腎症広場
 

コンテンツ


 
お知らせ
 
2026.03.02
IgA腎症広場を開設いたしました。


 
こどもに関するコラム
 
各疾患をもつお子さんやそのご家族が日々感じること、成長や生活の中での工夫、支援のポイントなどを分かりやすく紹介しています。 医療や教育、家庭での視点を交えながら、子どもたちが健やかに自分らしく過ごせるようサポートするヒントをお届けします。
 
新薬・治療情報まとめ
 
IgA腎症の新薬や最新の治療情報をはじめ、日常生活や症状理解に役立つ情報を、わかりやすくお届けします。
現在準備中

IgA腎症について

疾患情報
IgA(アイジーエー)腎症は、検尿で血尿や蛋白尿が見つかる病気です。腎臓の中で血液をろ過する「糸球体(しきゅうたい)」という組織に、免疫に関わる蛋白の一種「IgA」が沈着することで起こり、多くは慢性の経過をたどります。診断を確定するには、腎臓の組織を一部採取して顕微鏡で調べる「腎生検」という検査が必要です。 国内の推計患者数は約33,000人で、腎生検で診断がつく病気の中では最も多い腎炎です。子どもから大人まで幅広い年齢層に見られ、日本では男女差もほとんどありません。 適切にコントロールされないまま病気が進み、「末期腎不全」に至った場合には、透析や腎臓移植といった腎代替療法が必要になります。早期に発見し、腎臓の働きを維持していくことが治療の大きな目的となります。

原因と治療

はっきりとした原因はまだわかっていませんが、血液中にある「糖鎖(とうさ)異常IgA」と呼ばれる特殊なIgAが関係していると考えられています。
一般的には遺伝する病気ではありませんが、ごく稀に家族の中で複数の方が発症する「家族性IgA腎症」が認められることもあります。

治療のゴールは、腎臓の働きを維持し、将来的な透析や腎移植(末期腎不全)を防ぐこととして
下記のような生活・食事療法やお薬の治療、手術が行われることがあります。

生活・食事療法: 塩分を控えることが基本です。肥満の方は減量、喫煙されている方は禁煙が強く推奨されます。

お薬の治療: 血圧を下げる薬(RA系阻害薬)で腎臓への負担を軽くしたり、炎症を抑えるために副腎皮質ステロイド薬や免疫抑制薬が使われたりします。

手術: 患者さんによっては、喉にある扁桃(へんとう)を摘出する手術(扁桃摘出術)とステロイド治療を組み合わせる治療法が行われることもあります。

近年では新しい治療薬の開発も進んでおり、日本での販売開始が待たれるところです。


症状

血尿
学校や職場の検尿で偶然見つかることが多く、風邪などの後にコーラのような色の「肉眼的血尿」が出ることもあります。
蛋白尿
血尿とともに検尿で見つかることが多く、初期は無症状ですが、腎臓のフィルター機能が低下しているサインとなります。
高血圧
腎機能の低下に伴って合併することがあります。高血圧はさらに腎臓へ負担をかけるため、管理が非常に重要です。
むくみ
病気が進行し、腎機能が低下して「腎不全」の状態になると出現します。体内の水分調節がうまくいかないために起こります。

病気に関する掲載情報

腎臓病なんでもサイトNPO法人 腎臓サポート協会が運営している腎臓疾患療法に関する情報サイトです

会員登録をしていただくことで、IgA腎症に関する情報や関心のある記事など自分に適した情報を効率的に収集。

気になる情報は「いいね」「お気に入り」をし、医師、関連団体をフォローすることで、

医師、製薬会社、関連団体からの有益な最新情報の閲覧が可能です。

ぜひ、下記バナーより会員登録をお願いいたします。

会員登録はこちら