2025.11.13
お役立ち情報ページ「気になる子どものO脚とX脚治療や経過観察が必要なケースも(千葉こどもとおとなの整形外科 西須孝副院長)」を公開いたしました。
2025.11.12
お役立ち情報ページ「ビタミンD不足に注意~小児のくる病(岡山済生会総合病院 田中弘之診療顧問)~」を公開いたしました。
お役立ち情報ページ「【小児科医が教える】骨がゆがむ病気の子どもが4倍に増加! その理由とは?【書籍オンライン編集部セレクション】」を公開いたしました。
お役立ち情報ページ「FGF23 関連低リン血症性くる病・骨軟化症の新たなメカニズム「自己免疫性骨軟化症」を発見、未知の自己抗体の検出と確認の流れを確立」を公開いたしました。
お役立ち情報ページ「医師たちも驚いた! 子どもの骨の異常「くる病」が増えている理由とは “論文マニア”の東大医学博士に聞く」を公開いたしました。
2025.04.01
ビタミンD抵抗性くる病/骨軟化症広場を開設いたしました。
・O脚やX脚などの骨の変形
・成長の遅れ(低身長)
・歩行の遅れや不安定な歩き方
・歯の発育異常、虫歯になりやすい
・筋力の低下や疲れやすさ
・骨の痛み(特に腰、脚)
・筋力の低下や歩行障害
・骨折しやすくなる(特にわずかな外力で)、骨折の治りが悪い
・慢性的な疲労感
監修:医療法人医誠会 医誠会国際総合病院/難病医療推進センター長/大薗恵一先生
・血液検査:血中のリン濃度、カルシウム、アルカリホスファターゼ(ALP)、ビタミンD関連物質などを測定
・尿検査:尿中のリンやカルシウム排泄の確認
・遺伝子検査:X連鎖性低リン血症(PHEX遺伝子の異常など)の確認
・X線検査:骨の変形や成長板の異常の確認
従来は、リン製剤と活性型ビタミンD(カルシトリオールなど)の内服が中心でした。
現在では、抗FGF23抗体(ブロスマブなど)による治療が承認されており、根本的な原因である尿へのリンの排泄過剰を改善できるようになりました。
骨変形が重度の場合、整形外科的手術が必要になることもあります。
監修:医療法人医誠会 医誠会国際総合病院/難病医療推進センター長/大薗恵一先生
医師の指示に従って、薬をきちんと服用することが最も大切です。
無理なサプリメントの摂取や過剰なビタミンD摂取は避けてください。
適度な運動は骨の健康に良いですが、激しい運動や衝撃を伴う活動は骨折リスクがあるため注意が必要です。
骨の変形がある場合は、専門のリハビリや装具の使用が推奨されることもあります。
血液・尿検査などを通じて、治療効果や副作用を定期的にチェックすることが重要です。
成長や骨の発達のモニタリングも必要なため、小児科・内分泌科・整形外科など複数の専門医の連携が必要です。
長期間の治療や外見の変化(骨の変形など)に伴い、心理的な支援が必要なケースもあります。
学校生活や社会参加においても、周囲の理解と支援体制が重要です。
監修:医療法人医誠会 医誠会国際総合病院/難病医療推進センター長/大薗恵一先生
ビタミンD抵抗性くる病/骨軟化症は、見逃されやすいものの、早期発見と適切な治療により成長や生活の質を大きく改善できる疾患です。
現在では遺伝子診断や新しい薬(抗FGF23抗体)も登場し、治療選択肢が広がっています。
ご家族やご自身に気になる症状がある場合は、早めに専門医へ相談することをおすすめします。
監修:医療法人医誠会 医誠会国際総合病院/難病医療推進センター長/大薗恵一先生
| ☑ | 協和キリン くるこつ広場 | 協和キリン株式会社が運営する疾患情報サイトです |
|---|---|---|
| ☑ | 遺伝性疾患プラス | 疾患情報や診療が可能な医療機関の情報が掲載されています |
| ☑ | 難病情報センター | 指定難病238 に病気に関する基本情報が掲載されています |
| ☑ | 小児慢性特定疾病情報センター | 内分泌疾患81 に病気に関する基本情報が掲載されています |
| ☑ | 日本内分泌学会 | 小児内分泌 くる病 に関する疾患情報が掲載されています |
| ☑ | マッキューンオルブライト症候群 患者会 | 類似する疾患群の患者会のホームページです |
会員登録をしていただくことで、ビタミンD抵抗性くる病/骨軟化症に関する情報や関心のある記事など自分に適した情報を効率的に収集。
気になる情報は「いいね」「お気に入り」をし、医師、患者会、関連団体をフォローすることで、
医師、製薬会社、患者会、関連団体からの有益な最新情報の閲覧が可能です。
ぜひ、下記バナーより会員登録をお願いいたします。